『戦争とは何か』
- sekaibanheiwanoish
- 2月26日
- 読了時間: 2分
更新日:3月5日
【積極的平和志向】
世の中では日々、世界のあちこちで勃発する「紛争」、「戦争」のニュースが飛び交う。
関係諸国間の情勢やその見通し、日本の立ち位置、近い未来の危機などについて語られることがしばしばである。
戦争が不可避なのは一定の事実ではあるけども、積極的平和志向について語ろうものならば「お花畑」と揶揄されがちな事に私は少し寂しさを感じる。
本書「平和の解剖 The Anatomy of Peace」は大戦末期(1945年6月)にアメリカで出版された。
(昭和24年/1949年毎日新聞社発行) (復刻版の原文 スキャン→データ化→AIで邦訳)
(邦訳はAI特有の読みにくさがあるかと思いますが、極力、意訳は避ける為そのままにしてます)
戦争が起こり、終結し、平和が続き、また戦争が起こる…。
本記事で紹介するチャプター『WHAT IS WAR?』では、著者は人類の戦争の歴史を振り返り、その法則、世界恒久平和の実現について明快に解説している。
80年もの間に世界では色々な事が起こったし、未知の問題も勃発し始めている。
しかし、本書はいまだ現代に通ずる内容であり、是非色んな人に目を通してもらいたいと思い、紹介する。
沖縄の「平和の礎」は戦争犠牲者の名前を国や位(官民問わず)など隔たりなく刻んだ。
その方式は万人隔たりなく哀悼するという積極的平和志向だと考える。
その方式=より高次元に統合された人類社会の在り方を世界版「平和の礎」を提案する会は啓蒙していきます。
人類の争いの歴史を振り返ると、無駄な争いは避けるようになってきた。過去の凄惨な犠牲からの学びがあってのことだ。
人類の性、不治の病と刷り込まれてきた戦争から脱却することは我々の積極的平和志向にかかっているように思う。
『戦争とは何か』このチャプターを読むとちょびっと積極的平和志向に前向きになれる気がします!おすすめ!
記事:事務局K
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